研究課題/領域番号 |
24402011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
住澤 博紀 日本女子大学, 家政学部, 教授 (50226601)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 政党システム / 社会民主主義 / ポストナショナル / グローバルネットワーク / 進歩主義 / シンクタンク組織 / 政治関係資本 / 21世型政党刷新 / 政党政治の変容 / ポスト・デモクラシー / ポスト・ナショナル / 社民政党 / 国際進歩連合 / 二重政治 / 欧州社会党 / 欧州社会民主主義 / 21世紀型政党 / アジア社会民主主義 / 国民不在の国家 / ドイツ社民党 / 政治体制改革 / 民主党 / 欧州社会党(PES) / 欧州進歩研究財団FEPS / F.エーベルト財団 / フェビアン協会 / ドイツ社民党SPD / 進歩同盟(PA) / 欧州社会党(PES) / 欧州進歩研究財団(FEPS) / エーベルト財団 / ドイツ社民党SPD |
研究成果の概要 |
20世紀議会制民主主義では、組織政党が重要な統合的役割を果たしてきた。グローバル化が進行する現在、既成政党と政治エリートへの不信感が強まり、ポピュリズム政党が台頭している。欧州社民政党を例に、国境を超える政党間、シンクタンク組織間の協働の在り方を研究する。課題となるのは新しい「政治関係資本」を構築することである。ネットワークづくりは解決の前提にすぎない。社民政党の伝統的な「政治資源」は衰退してきている。その背景に、「ポスト・デモクラシー、ポスト・ナショナル」というグローバル時代の新しい政治的枠組みがある。それを「デモクラシーとポスト・ナショナル」という政治連合に組み替えることが鍵となる。
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