研究課題/領域番号 |
24402017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
菊谷 達弥 京都大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (80183789)
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研究分担者 |
塩地 洋 京都大学, 経済学研究科, 教授 (60215944)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 賃金制度 / 成果主義賃金 / 職務編成 / 技能蓄積 / 内部組織 / 自動車ディーラー / 比較制度分析 / 制度的補完性 / 販売員 / コミッション / 国際比較 / 報酬制度 / 国際情報交換 / EU / 新興国 / 経済事情 |
研究成果の概要 |
自動車販売について、アジアの新興市場と、成熟した市場を比較すると、次のような違いがあることが分かった。新興市場では、自動車ディーラーの販売員に対する雇用・報酬形態は、外部労働市場との連動性が高く、外部市場の賃金水準や最低賃金法の影響により、労働者は容易に移動する。販売技能の蓄積も少ないため、個人業績も低く、報酬も低い。このことがさらに離職率を高くする制度的補完性が働く。他方、成熟した市場経済では、販売員の定着率は高く、雇用は内部化され、内部昇進や技能の蓄積が行われる。そして短期的な報酬形態としての成果主義賃金制度と、長期的な報酬に関わる昇進制度とがインセンティブ装置として組み合わされている。
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