研究課題/領域番号 |
24402030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
鈴木 規之 琉球大学, 法文学部, 教授 (60253936)
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研究分担者 |
佐藤 康行 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40170790)
櫻井 義秀 北海道大学, 文学研究科, 教授 (50196135)
岩佐 淳一 茨城大学, 教育学部, 教授 (10232646)
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研究協力者 |
浦崎 雅代
泉 経武
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 東北タイ / 市民社会 / 住民組織 / プラチャーコム / 公共圏 / 社会関係資本 / 開発・発展 / 2014年クーデター / 開発 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、東北タイの開発・発展のあり方をその主体や方向性の議論の中でタイの学界で大きく注目されている市民社会概念に着目し、市民社会の基盤となるプラチャーコム(住民による小グループ)を調査・研究することにより市民社会形成のプロセスを実証的に明らかにすることである。2006年のクーデター、2010年の赤服と黄服の対立による流血事件、2014年の赤服と黄服がもたらした混乱の中でのクーデターは、東北タイにおいてマクロレベルの変動とミクロレベル(プラチャーコム)のリンクが改めて問われることとなった。本研究では公共圏や社会関係資本も考慮に入れてプラチャーコムのダイナミズムを明らかにした。
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