研究課題/領域番号 |
24402036
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
鄭 雅英 立命館大学, 経営学部, 教授 (90434703)
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研究分担者 |
呉 弘敏 (呉 紅敏) 大阪経済法科大学, 教養部, 准教授 (00469256)
権 香淑 大阪経済法科大学, アジア研究所, 研究員 (00626484)
宮島 美花 香川大学, 経済学部, 准教授 (70329051)
出羽 孝行 龍谷大学, 文学部, 准教授 (20454530)
林 梅 関西学院大学, 社会学部, 助教 (20626486)
玄 善允 大阪経済法科大学, アジア研究所, 教授 (80388636)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 中国朝鮮族 / 移住労働 / 少数民族 / コリアン ディアスポラ / ジェンダー / 少数民族教育 / 女性移住労働 / トランスナショナルな家族 / 延辺朝鮮族自治州 / 在韓朝鮮族 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 中国:韓国 / 社会学 / 文化人類学 |
研究成果の概要 |
1990年代以降に急増する中国朝鮮族の国境を越えた移住労働現象の中で、男性より先駆的な役割を果たしたと評価される朝鮮族女性の国外移住に至るプロセス、彼女たちの移住労働における生活戦略と結果として手にした社会的な利益/損失、および出身地に残した家族やコミュニティとの関係維持/再構築の現状について、最新の知見を獲得した。とりわけ中国、韓国、日本(東京、大阪など)各地における朝鮮族インタビューの蓄積により、トランスナショナルな移民生活における女性と家族の問題に関する新たな理論構築に資する多面的な議論と研究成果を残すことができた。
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