研究課題/領域番号 |
24403002
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
柿川 真紀子 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (10359713)
|
研究分担者 |
牧 輝弥 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (70345601)
小林 史尚 金沢大学, 自然システム化学系, 准教授 (60293370)
張 代洲 熊本県立大学, 環境共生学部, 教授 (90322726)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
|
キーワード | 微生物 / DNA配列 / エアロゾル / 遺伝子配列 / バイオエアロゾル / 遺伝子の水平伝播 |
研究成果の概要 |
本研究では黄砂発生源地の一つであるタクラマカン砂漠の東端にある敦煌市と石川県上空において、エアロゾル(大気浮遊物質)を採集後、DNA抽出し、DNA濃度から微生物濃度を明らかにした。また、rRNA遺伝子や組み換え遺伝子の配列解析により微生物の多様性や同定を行なった。その結果、大気中のDNA濃度は黄砂飛来時には高くなること、地上付近になるほどDNA濃度は高くなること、生物の多様性は上空になるほど低くなる傾向が見出された。
|