研究課題/領域番号 |
24404001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
西浦 忠輝 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 教授 (20099922)
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研究分担者 |
西形 達明 関西大学, 環境都市工学部, 教授 (40121892)
藤田 晴啓 新潟国際情報大学, 情報文化学部, 教授 (40366513)
伊藤 淳志 関西大学, 環境都市工学部, 教授 (50159860)
岡田 保良 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 教授 (90115808)
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連携研究者 |
友田 正彦 東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター・環境解析研究室, 室長 (70392553)
朽津 信明 東京文化財研究所, 保存修復科学センター・材料研究室, 室長 (50234456)
森井 順之 東京文化財研究所, 保存修復科学センター, 主任研究員 (30342942)
松井 敏也 筑波大学大学院, 人間総合科学研究科, 准教授 (60306074)
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研究協力者 |
澤田 正昭 東北芸術工科大学, 文化財保存修復研究センター, センター長
柴田 英明 国士舘大学, 理工学部, 教授
小野 勇 国士舘大学, 理工学部, 技術職員
吹田 浩 関西大学, 国際文化財・文化研究センター, センター長・教授
荒木 良祐 (株)葵文化, 相談役
荒木 祐一郎 (株)葵文化, 社長
マルティネス アレハンドロ 東京大学
アステ-テ フェルナンド ペルー文化省, マチュピチュ遺跡保護管理事務所, 所長
チャンピ ピエダット ペルー文化省, マチュピチュ遺跡保護管理事務所, 保存部長
ファルパリマチ グラディス ペルー文化省, マチュピチュ遺跡保護管理事務所, 保存部次長
カノー カルロス クスコ芸術大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | マチュピチュ遺跡 / 建造物遺構 / 保存修復 / ペルー共和国 / 世界遺産 / 花崗岩 / 文化財科学 |
研究成果の概要 |
ペルーの世界遺産「マチュピチュ遺跡」の中でも最も重要な石造遺構である『太陽の神殿』は、石材(花崗岩)の劣化が最も大きな遺構である。その劣化原因、過程、保存修復対策についての調査研究を、ペルー政府文化省の全面的な協力の下で行った。 その結果、石材の劣化は落雷によるものと判断された。また、遺構は、発掘された時点で、石積みの目地がずれて隙間ができて、崩れやすい状態にあり、近年になって地衣類の繁殖が増大し、変色等の問題が生じている等の問題がある。そこで、種々の計測調査、現地実験等を行って、基本的な保存修復対策を策定した、さらには具体的な保存修復施工マニュアルの作成を行っている。
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