研究課題/領域番号 |
24405001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小田 洋一 名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00144444)
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研究分担者 |
堀 道雄 京都大学, 大学院理学研究科, 名誉教授 (40112552)
竹内 勇一 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (40508884)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | タンガニイカ湖 / 鱗食シクリッド / 左右性 / 口部形態 / 発達 / 利き / 種内二型 / マウスナー細胞 / 鱗食魚 / Perissodus microlepis / 交差捕食の卓越 / 頻度依存淘汰 / 摂食行動 / 学習 |
研究成果の概要 |
アフリカ・タンガニイカ湖に生息し、獲物のサカナの鱗を剥ぎ取って食べる鱗食シクリッド(Perissodus microlepis)は、捕食行動において著しい左右性を示す。本研究では、その左右性が個体の発達過程でどのように獲得されるか、また鱗食に必要な口部形態の発達との関係を調べることを目的とした。幼魚から成魚までさまざまな大きさの鱗食シクリッドの胃内容物と口部形態を解析した結果、口部形態の左右差はプランクトン食の時期からわずかに存在するが、鱗食が始まると明確化し、成長とともにひずんだ口部形態に対応した方向からの襲撃に偏っていくことが示された。
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