研究課題/領域番号 |
24405016
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
多田内 修 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 特任教授 (10150509)
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研究分担者 |
宮永 龍一 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (40335550)
村尾 竜起 九州大学, 大学院理学研究院, 学術研究員 (40626545)
紙谷 聡志 九州大学, 大学院農学研究院, 准教授 (80274520)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | アジア乾燥地域 / 砂漠化防止 / 緑化支援 / 送粉 / ハナバチ類 / 多様性 / 画像データベース / DNAバーコードデータベース / 中央アジア / キルギスタン / ハナバチ / 分類 / 生態系サービス |
研究成果の概要 |
本プロジェクトは、アジア半砂漠化地域の植物に送粉する野生ハナバチ類の多様性と地理的分布を明らかにし、営巣習性や訪花植物等の生態を調べ、これら有用昆虫の保全のための提言を行うことが目的である。キルギスタンに3回、ウズベキスタンに1回の現地調査を行い、約4000個体のハナバチ類を採集し、訪花植物、営巣習性等の生態を調べた。山岳国のキルギスタンは草原が少なく、その少ない草原は家畜の過放牧の影響が極端に現れ、開花植物、ハナバチ類が減少し、その結果土地が痩せ、乾燥地化、半砂漠化のプロセスが進んでいるのを確認した。得られた標本に基づいて標本、画像、DNAバーコードの3つのDBを構築公開し書籍を出版した。
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