研究課題/領域番号 |
24405034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 筑波大学 (2014-2015) 独立行政法人森林総合研究所 (2012-2013) |
研究代表者 |
津村 義彦 筑波大学, 生命環境系, 教授 (20353774)
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研究分担者 |
沼田 真也 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (20391138)
谷 尚樹 独立行政法人国際農林水産業研究センター, 林業領域, 主任研究員 (90343798)
内山 憲太郎 独立行政法人森林総合研究所, 森林遺伝研究領域, 研究員 (40501937)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | フタバガキ科 / 遺伝子流動 / 遺伝的保全 / 熱帯林 / 遺伝的多様性 / 択伐 / 持続的林業 / 東南アジア / マイクロサテライトマーカー / ガイドライン / 持続的利用 / フタバガキ / 他殖率 / パソ森林保護区 / 一斉開花 / 花粉媒介者 |
研究成果の概要 |
東南アジアの熱帯林を保全するために生態学的にも林業的にも重要なフタバガキ科について複数年にわたって交配様式(他殖率)や遺伝子流動(花粉の散布範囲)の調査を行った。フタバガキ科のうち重要なShorea acuminata、S, macropteraなどを調査対象種とした。得られた他殖率や遺伝子流動結果からこれらの保全のための繁殖単位を算出した。Shorea属の多く種が100ha以上の繁殖単位が必要であることが明らかになった。十分な遺伝的多様性を保持して持続的な択伐林業を行なうためには森林ごとに少なくとも100ha以上の健全な森林を多数維持する必要がある。
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