研究課題
基盤研究(B)
野生小型哺乳類を捕獲し、これらの野生動物についてウイルス感染を調査したところ、翼手目に2種類の新規ハンタウイルスを発見した。新規に発見したハンタウイルスおよびGenBankに登録されているウイルス配列を基に系統解析を行ったところ、翼手目由来ハンタウイルスは一つのクラスターを形成し、齧歯目由来ハンタウイルス同様、宿主哺乳類と共進化していることが明らかになった。齧歯目由来ハンタウイルス、無盲腸目由来ハンタウイルスおよび翼手目由来ハンタウイルスの全てのハンタウイルスが宿主哺乳類と共進化していることが明らかになり、宿主哺乳類の系統解析の結果をウイルス性状予測に利用可能であることが明らかになった。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件)
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