研究課題/領域番号 |
24405046
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中井 裕 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80155655)
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研究分担者 |
多田 千佳 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (30413892)
吉原 佑 東北大学, 大学院農学研究科, 助教 (50552379)
米澤 千夏 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (60404844)
田島 亮介 東北大学, 大学院農学研究科, 助教 (60530144)
池田 実 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (70232204)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 水環境 / 病原性微生物 / モンゴル / 遊牧 / 遺伝子多様性 / 衛生画像解析 / 管理 / 水質 / 放牧家畜 / 放牧 / 家畜生産 / 環境分析 / 生物多様性 / 環境政策 |
研究成果の概要 |
モンゴルの家畜密度増加が、河川水質および魚や家畜への影響について調査した結果、下流ほど水質汚染し、2014年の井戸水から高い大腸菌数が検出された。家畜から病原性大腸菌が検出され、羊・ヤギの保菌率は高かった。Cryptosporidiumも牛や河川水から検出された。2015年に井戸の構造を改善した結果、大腸菌数は減少した。下流水を飲んだ羊で病原性大腸菌の感染率が高くなった。魚類の遺伝的多様性は地点差がなく、バイカル湖系統であった。衛生画像解析では、道路より離れるほど草地環境はよくなる傾向が見られた。 持続可能な遊牧を行うためには、草地の利用法を管理することで改善の可能性が示された。
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