研究課題/領域番号 |
24405047
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境農学
|
研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
増永 二之 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (10325045)
|
研究分担者 |
宗村 広昭 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (90403443)
上野 誠 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (00403460)
佐藤 邦明 島根大学, 生物資源科学部, 助教 (60533289)
|
研究協力者 |
Husnain インドネシア土壌研究所, 研究員
Alarima Cornelius Idowu ナイジェリア, アベオクタ農業大学, 講師
Marques Fong Juan Damian キューバ国立稲研究所, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
|
キーワード | 熱帯稲作 / 可給他ケイ酸 / いもち病 / 耐ころび倒伏 / インドネシア / ケイ酸資材 / ナイジェリア / ガーナ / ケイ酸 / イネ / イモチ病 / 西アフリカ / 耐乾燥 |
研究成果の概要 |
熱帯地域の稲作の安定化と増収は世界の安全保障上重要である。熱帯地域で実現可能な病虫害抑制・水利用効率向上方法として土壌中の可給態ケイ酸管理について研究を行った。インドネシアでは、国際イネ研究所が示す基準よりも土壌中の可給態ケイ酸含量が高くともいもち病は発生し、ケイ酸施用により改善できる事が実証された。ナイジェリアの新規水田中の可給態ケイ酸含量はアジアの半分程度であり、今後集約的な稲作により大きく減少する事が予想される。ケイ酸供給について、水田集水域でのケイ酸動態を調査し、また農民が利用可能なケイ酸資材として、現地のケイ酸含有産業副産物やカカオや竹の葉のような植物資材の利用可能性を示した。
|