研究課題/領域番号 |
24406010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人類遺伝学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
徳永 勝士 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40163977)
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研究分担者 |
莚田 泰誠 (筵田 泰成) 統合生命医科学研究センター, ファーマコゲノミクス研究グループ, グループデレクター (40392146)
野内 英樹 東京大学, 大学院医学系研究科, 客員研究員 (60437845)
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研究協力者 |
大前 陽輔
中内 彩香
MAHASIRIMONGKOL Surakameth
WATTANAPOKAYAKIT Sukanya
YULIWULANDARI Rika
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 薬理遺伝学 / ゲノム医科学 / 結核 / 副作用 / 関連遺伝子 / 国際共同研究 / タイ / インドネシア / アジア系集団 / 人類遺伝学 / 薬剤副作用 / 薬剤応答性 / 国際情報交換 / 日本 / 遺伝子 / 国際研究者交流 / 日本:タイ |
研究成果の概要 |
アジア系集団における結核遺伝疫学研究ネットワークを活用し、抗結核薬による肝障害の関連遺伝子研究を行った。タイと日本でそれぞれ肝障害発症群53名,73名を含む結核患者138名,366名において、N-アセチルトランスフェラーゼ2(NAT2) 変異型遺伝子をホモで持つslow acetylatorと肝障害との関連解析オッズ比はタイで8.80、日本で4.32であり統計学的に有意に高かった。また、NAT2遺伝子以外の未知の関連遺伝子を探索する為の第一段階のゲノムワイド関連解析が終了した。本研究成果から国際メタ解析と対費用効果検討を進め、NAT2遺伝子多型を含む遺伝子スクリーニング・プログラムを立案する。
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