研究課題/領域番号 |
24406013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
橘 裕司 東海大学, 医学部, 教授 (10147168)
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研究分担者 |
小林 正規 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70112688)
小見山 智義 東海大学, 医学部, 准教授 (60439685)
牧内 貴志 東海大学, 医学部, 助教 (80587709)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 原虫 / Entamoeba nuttalli / マカク / 疫学 / 遺伝子多様性 / ゲノム / 人獣共通感染症 / アジア / Entamoeba / 中国 / タイ / ミャンマー / ネパール |
研究成果の概要 |
新種の病原アメーバであるEntamoeba nuttalliは、ネパールやミャンマーのアカゲザル、タイのカニクイザル、スリランカのトクザル、中国のチベットモンキーなどの野生マカクの糞便から検出された。一方で、赤痢アメーバはこれらの野生マカクから検出されなかった。これまでに80株以上のE.nuttalliを分離培養した。セリンリッチ蛋白質遺伝子やtRNA関連縦列型反復配列の多型は、宿主マカクの地理的分布の違いと関連していた。また、E. nuttalli 標準株(P19-061405)について、ドラフトゲノム配列を決定した。
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