研究課題/領域番号 |
24406017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 名古屋市立大学 (2015) 名古屋大学 |
研究代表者 |
樋口 倫代 名古屋市立大学, 看護学部, 教授 (00547557)
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連携研究者 |
青山 温子 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40184056)
水元 芳 福岡女子大学, 文理学部, 准教授 (20581630)
小國 和子 日本福祉大学, 国際福祉開発学部, 准教授 (20513568)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地域保健 / 行動科学 / 社会疫学 / 東ティモール / 健康行動 / 乳幼児栄養不良 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
東ティモールにおける乳幼児栄養不良と母親の健康行動および母親と世帯の社会的要因の関係について、社会疫学的方法を用いて明らかにすることを目的とした。ディリ県において、6ヶ月から23ヶ月の児を末子としてもつ母親とその児を調査対象者とし、3種類の方法でデータ収集した。858例の有効データを分析した結果、173例(22.4%)に低体重を認めた。社会経済要因の他、一部の衛生行動やPHCへのアクセスに関する要因などが児の低体重と関連していた。母乳を継続している群で、社会経済的因子を調整した上でも低体重のオッズ比が有意に大きかったことから、単に母乳継続を啓発するだけでは低体重を予防できないことが示唆された。
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