研究課題
基盤研究(C)
秘密鍵の一部が漏洩したとしても安全性が保たれるような暗号方式を、leakage resilient暗号方式という。本研究では、まず、universal hash proof systemを基に、leakage resilient でかつCCA安全(選択暗号文攻撃に対し安全)な公開鍵暗号方式を構成する一般的な方法を示した。次に、漏洩レートがほぼ1となるCPA安全(選択平文攻撃に対し安全)なIDベース暗号方式、および内積暗号方式を開発した。さらに、それらを連続メモリleakageモデルに拡張した。また、上記の成果を基に、従来より効率のよい匿名IDベース暗号方式を開発した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 備考 (2件)
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