研究課題/領域番号 |
24500011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
山上 智幸 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80230324)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 制約充足問題 / 最適化問題 / 数え上げ問題 / アルゴリズムの効率 / #P完全 / 対数領域計算 / プッシュダウンオートマトン / 2極値定理 / リスト行列グラフ分割問題 / 時間計算量 / プッシュダウン・オートマトン / 制約充足問題の最適解探索 / 解の数え上げ問題 / 対数領域計算可能性 / 固定長領域計算量 / リスト分割数え上げ問題 / 時間・領域計算量 / 解法アルゴリズムの効率 / 小型計算機端末 / 最適解近似アルゴリズム / 多項式時間 / 近似保存還元性 / Holant問題 / #P完全 |
研究成果の概要 |
制約充足問題は、与えられた制約条件を満足する解を求める問題であり、日常現れる問題の一種である。制約充足問題を効率良く解くアルゴリズムと制約条件の関係を解析し、アルゴリズムの効率化が可能となる制約条件の種類・形状を発見し、未解決であった解の値の総和を近似するブール変数を有する数え上げ制約充足問題の完全な分類を行った。また、数え上げ制約充足問題の2極値定理の応用として、リスト行列グラフ分割数え上げ問題の分類に成功した。更に、理論的な多項式時間計算と異なり、より現実的な対数記憶領域計算モデルや、記憶デバイスをスタック方式に限定した計算モデルを使い、組み合わせ最適化問題に新たな研究領域を切り開いた。
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