研究課題
基盤研究(C)
倍精度数よりも有効桁数が多くなる4倍長数、あるいはそれ以上の制度を有する高精度演算の必要性が益々高まり更なる計算精度の向上が必要となっている。本研究は、倍精度演算を越える「4倍精度演算のさらなる高速化と実用化」そして「フリーソフトウェアとしての成果物(ソフトウェア)の公開」を目的としての研究である。3年間に渡る研究で、(1) 4倍精度(以上)の演算を簡単に記述できるとともに、(2) 高精度数値計算ソフトウェア開発に適した新しい計算機言語の細かな修正と最終設計を終えた。(3) 実際に使いものになるトラスレーターや最適化ソフトの作成を行ったが、機能、性能の点から問題が残っている。
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