研究課題/領域番号 |
24500039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
角川 裕次 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (80253110)
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研究分担者 |
増澤 利光 大阪大学, 情報科学研究科 (50199692)
大下 福仁 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (20362650)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 分散アルゴリズム / 相互排除 / クリティカルセクション / モバイルエージェント / 個体群プロトコル / 相互包含 / 情報科学 / 計算機科学 / プロセス / プロセス同期 / 自己安定 |
研究成果の概要 |
本研究課題においては、以下の3方面から研究を行った. (1) 分散プロセス間の同期機構の統一的枠組み: 相互排除問題を従来研究よりもさらに一般化した枠組みを提案し, それら問題のクラスの構造を明かにした. (2) 微小分散ノードのための分散アルゴリズム設計手法: 個体群プロトコルと呼ばれる分散システムにおいて, 多数のノードの中から1つのノードを選び出すリーダー選択アルゴリズムを提案した. (3) モバイルエージェントの基礎理論: ネットワーク上を自律的に移動しながら複数のエージェントが複数箇所にわかれて集合する部分集合問題を提案し, その解法を示した.
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