研究課題
基盤研究(C)
量子コンピュータの実現には、なるべく量子論理ゲート数が少ない可逆論理回路を論理合成することが望ましい。本研究の特色は、可逆論理回路の最小化を行うために、AND-EXOR論理式の新しいクラスAESPを提案したことである。これにより、可逆論理回路のゲート数最小化問題は、AESPの積項数最小化に帰着できるようになった。加えて、AESPの最小化アルゴリズムや可逆論理回路のゲート数の下界を提案した。本研究の成果は、量子回路の実現と、将来の量子コンピュータの実現のための基礎として貢献する。
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IEICE Transactions on Information and Systems
巻: E97.D 号: 9 ページ: 2253-2261
10.1587/transinf.2013LOP0013
130004685465