研究課題/領域番号 |
24500057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
安藤 英俊 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (50221742)
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研究分担者 |
鳥山 孝司 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (50313789)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 高性能計算 / 可視化 / 流体シミュレーション / GPU / ハイパフォーマンス・コンピューティング / 分散処理 / 多相流体シミュレーション / 数値計算 |
研究成果の概要 |
GPUクラスタ環境において固気液多相流体シミュレーションを高速かつ安定的に計算する手法を開発した.さらに計算と並行して動的に負荷分散しながら高速にレイトレーシングにより可視化する手法も実現した.さらに流体シミュレーションに伝熱現象を組み込むことにより,多相熱流体シミュレーションも実現可能とした.小規模GPUクラスタ環境においても大規模数値計算を可能とするために,ノード内のCPUメモリ上にデータを保持しつつ必要に応じてGPU側とデータ通信を行いながら計算を進める手法を開発した.データ転送時間はGPUの計算実行中に行われるために,通信による遅延はほぼ隠蔽可能となった.
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