研究課題/領域番号 |
24500071
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
高田 直樹 高知大学, 自然科学系, 准教授 (50290713)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 電子ホログラフィ / 高性能計算 / Graphics Processing Unit / GPGPU / 計算機システム / 分散並列計算 / 計算機合成ホログラム / リアルタイム処理 |
研究成果の概要 |
電子ホログラフィは究極の3次元テレビになると考えられている.しかし,計算機合成ホログラム(CGH)の計算量は膨大であり未だ実用化されていない.10枚のGPUボードを搭載したマルチGPUクラスタを利用した電子ホログラフィシステムを構築した. 9枚のGPUボードをCGH計算に使用し,1枚のGPUボードでCGH表示を行う.1,920 × 1,024画素のCGH計算により性能を調べた.CPU1個の場合に比べて約千倍近い計算高速化を達成し,約2万点からなる3次元物体のリアルタイム再生を実現した.さらに,約8万点からなる3次元物体の動画を約10fpsで再生することに成功した.
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