研究課題/領域番号 |
24500077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
大平 健司 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 特任助教 (40515326)
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連携研究者 |
江原 康生 大阪大学, 情報基盤本部, 講師 (40324686)
後藤 佑介 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (10551038)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | インターネット高度化 / IPv6 / アドレス割当 / 自動化 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、IPv6経路制御に広く用いられているOSPFv3プロトコルをベースとした、重複のないアドレス割当方式を確立し、IPv6導入において手動での管理設定を要する項目を削減でき、IPv6の導入障壁を下げることに貢献した。 技術的な面での本研究の大きな成果は、1)ネットワーク全体で使用可能なアドレス範囲を示すためのホスト経路情報(128ビット)をどのように構成するかについての指針を与えた点、2)各ルータが重複のないIPv6アドレスを設定するためにどのような処理を行うかの指針を与えた点、3)ルータIDの重複があった場合には検出可能とするための指針を与えた点、である。
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