研究課題/領域番号 |
24500081
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
福島 行信 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (00432625)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 省電力 / 光トレイル網 / トラヒックエンジニアリング / 経路・波長割当方式 / メディアアクセス制御方式 / MACプロトコル / 補助グラフ / 該当なし |
研究成果の概要 |
本研究では,インターネットの基幹網である全光網を対象として,空間的トラヒック集約および時間的トラヒック集約によりネットワーク機器の消費電力を低減するような省電力化トラヒックエンジニアリング技術の確立を試みる.計算機シミュレーションによる評価の結果,(1)空間的トラヒック集約を利用する経路・波長割当方式は従来方式と比較して最大で9%程度消費電力を低減できること,および,(2)時間的トラヒック集約を利用するメディアアクセス制御方式はネットワークの利用率が0.9の場合と比較して0.1の場合には消費電力を最大で60%程度低減できることを明らかにした.
|