研究課題
基盤研究(C)
ネットワーク内のすべてのルータで符号化を実施すると、データ転送効率を最大化することができる。しかし、符号化を実施するためには処理能力が必要であり、ルータの負荷となる。そこで、本研究課題では、一部のノードでのみ符号化を行いながらも、すべてのノードで行う場合と同等程度の転送効率を実現するための、符号化ノード配置方法および転送方式について検討を行った。符号化によってデータ転送効率を向上できる原因が、データの冗長化による同一データの重複転送回避にあることを明らかにし、その上でネットワークトポロジの性質を表す指標を元にした符号化ノードを配置方法を提案し、効率よくデータ転送効率を向上することに成功した。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 2件)
IEICE Transactions on Communications
巻: E96-B ページ: 1661-1669
130003370218
International Journal of Computer Networks and Communications
巻: 5 号: 3 ページ: 157-174
10.5121/ijcnc.2013.5312
Journal of Computing
巻: 5 ページ: 8-17
電子情報通信学会英文論文誌B
巻: E96-B