研究課題/領域番号 |
24500145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
竹内 勇剛 静岡大学, 情報学研究科, 教授 (00333500)
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研究分担者 |
寺田 和憲 岐阜大学, 工学部, 准教授 (30345798)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ヒューマンエージェントインタラクション / 参与感 / 同時性 / 視線 / 立脚性 / 他者認知 / 認知科学 / 運動主体感 / 自律性 / 意図認知 / エージェント / ロボット / 相互行為 |
研究成果の概要 |
エージェントに象徴される知的なシステムとの原初的なインタラクションを通して,異なる世界に立脚している作業主体間の協調作業であっても,適切にその協調作業への参与感を創出するための方法を解明することを目的とする.そのために本研究では,次の3つの課題に取り組んだ.(1) 参与感を創出する認知的要因の解明 (2) 参与感の創出に寄与する原初的インタラクションの解明とモデル化 (3) モデルの妥当性の検証と応用可能性の検証. その結果,自律的なシステムとの原初的なインタラクションを通した協調作業への参与感の創出のためには,相互行為における当事者間の視点や行為の同時性が強く寄与することが明らかになった.
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