研究課題/領域番号 |
24500153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
渡辺 祐子 東京電機大学, 情報環境学部, 講師 (20287444)
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研究分担者 |
柴田 滝也 東京電機大学, 情報環境学部, 教授 (30349807)
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連携研究者 |
藤井 文武 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (30274179)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Specular reflection / 3D Shape features / Sound localization / Binaural hearing / Pinna shape / バーチャルリアリティー / 拡張現実技術 / 音響情報処理 / 音像定位 / 耳介形状 / 特徴量抽出 / バーチャルリアリティ |
研究成果の概要 |
近年、実用化が進んでいる頭部伝達関数合成法を基礎としたVADシステムにおいて、良好な音像定位を提供する最適なHRTFを受聴者毎に選択する個人適応型の空間認知システムを構築することを目標として基礎研究を進めた。具体的には、受聴者個人の耳介形状の特徴量情報から個々の定位能力を推定し、それをもとにデータベースから個人毎に最適なHRTFを選択する手法を確立することを目的とした。耳介形状の特徴量として鏡面反射特徴量を導入し、音源方向別の値と受聴者個人の定位能力の関係分析を行った結果、いくつか特定の鏡面反射角度と音像定位能力に、高い相関関係があることを見出した。
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