研究課題
基盤研究(C)
香りをパルス状に射出可能なインクジェット型嗅覚ディスプレイを用いることで、従来静的にしか実現できなかった香り提示を動的に行うことが可能になった。本研究では、動的なパルス状の香り提示が人間にどのように影響を与えるのか心理的・生理的効果を測定し効果的な香り提示方法を検討することを目的とする。研究の結果、香りパルスの一対比較法を用いることにより嗅覚特性がより定量的に計測できること、またパルス射出により順応を低減して継続的に香りを知覚できる可能性が示された。
すべて 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件)
AROMA RESEARCH
巻: 15 ページ: 10-15
日本バーチャルリアリティ学会論文誌
巻: 19 ページ: 3-4