研究課題
基盤研究(C)
人間の不誠実な行動原理を理解するために、不誠実に振舞う人工知能エージェントに関する研究を行った。具体的成果は以下の通り。①ウソや欺瞞などの不誠実の概念を数理論理的に形式化し、不誠実な推論アルゴリズムを設計した。②エージェントが不誠実に振舞うようになるプロセスの帰納的学習モデルを構築した。③交渉や論争といった社会的状況で不誠実に振舞うエージェントのモデル化と実装を行った。④日常会話において話者の意図を推定する会話の含意と話者が聴き手を誤誘導するプロセスを形式化した。⑤エージェントが不誠実な行動を戦略的に選択するよう進化するプロセスをマルチエージェントシステムを使ってシミュレーション実験した。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 8件) 図書 (2件) 備考 (4件)
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