研究課題/領域番号 |
24500193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
原 一夫 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 特任研究員 (30467691)
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連携研究者 |
大久保 公策 国立遺伝学研究所, 生命情報研究センター, 教授 (40233069)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 単純文化 / 脱文脈化 / 構文解析 / 意味解析 |
研究成果の概要 |
教科書などの解説記述(ストーリー)から,知識を個別に切り出し,文脈に依存しない単純文(箇条書き)に変換することによって,これまでストーリーの中に閉じ込められていた個々の知識を要素化し,再利用性を高めることを試みた.かつて冊子体の形式のみで存在した文書が電子化されたことで,近年情報の流動性が向上したが,本研究はこれをさらに進め,文書内に閉じ込められた個々の知識の流動性を高めることを目標とした.解剖学の教科書テキストを用いた実験で,単純文化する前と比較して,単純文化した後では約7倍の数の知識を切り出すことに成功した.
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