研究課題
基盤研究(C)
本研究では,3次元センサによる大規模平面認識手法の開発を行った.平面認識は,3次元センサにより得られるデータの処理のうち,様々な用途の基礎となる処理の一つである.大規模データを扱うために有利な局所処理による平面認識であること,特有の空間的な解像度の不均一性に対応するために複数の解像度間での関係が明確な検出であることが特徴である.本研究では,解像度を変更したときに不変性のある離散モデルを検討し,解像度間での不変性を保証する平面パターンを生成した.また,大規模データの取扱いのために,点や平面パターンをビット表現し,処理をビット演算にすることで高速な処理を可能とするソフトウェアを開発した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
電子情報通信学会和文誌D
巻: J95-D ページ: 1944-1952
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用
巻: 5 ページ: 107-119
110009456295