研究課題
基盤研究(C)
本課題では,場を共有する複数の手持ちカメラで撮影されたシーン状況を分かりやすく映像化する手法としてカメラワーク要素の導入を考え,特に被写体の動きの可視化に注目した映像化手法について研究した.カメラワークの要素としては,被写体を捉える方向と画面内での位置・大きさの制御,さらにそれらの時間軸制御までを扱い,キーフレーム毎に設定した値からの補間によって生成する各フレームでのパラメータ値を獲得する手法を考案した.また,撮影映像のパノラマ化を経由した射影変換処理とトリミング処理によって,所望のフレーム群を生成する画像処理手法を開発・実装し,スポーツ状況でのカメラワーク映像生成により有効性を確認した.
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