研究課題/領域番号 |
24500215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
伊藤 克亘 法政大学, 情報科学部, 教授 (30356472)
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研究分担者 |
西島 利尚 法政大学, 情報科学部, 教授 (70211456)
廣津 登志夫 法政大学, 情報科学部, 教授 (10378268)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 表現 / 逸脱 / 階層モデル / 音声 / 音楽 / 演技音声 / 音声情報処理 / 音楽情報処理 / 認識 / 強調 / アーティキュレーション / HDP-HMM / 演奏表現 / 無限混合正規分布 / 擦弦楽器 / カオス / 国際情報交換 / スペイン / 演奏意図 |
研究成果の概要 |
統計モデルでは希少な事象に対する性能は低くなりがちである。本研究では、意味のある希少な事象として、音メディアにおける表現に着目した。ここでは、表現を文脈から期待される標準的な特徴からの逸脱によって生起するものであると仮定する。これに基づき、楽器の演奏表現や声優の演技表現、音声の強調表現など様々な表現コーパスを整備した。この研究を通し、表現といわれるものの一部は、高い技術を持った生成者が意図的に行う逸脱である。したがって希少ではあるが、局所的(例えば一曲内など)には、ある程度繰り返して生成されることがわかり、階層的確率モデルで表現するのが適切であることがわかった。
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