研究課題/領域番号 |
24500254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
小林 裕幸 千葉大学, 融合科学研究科(研究院), 教授 (60134350)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 記憶質感 / 実物質感 / 鮮鋭性 / ノイズ付加 / 鮮鋭性向上 / 先鋭性 |
研究成果の概要 |
ノイズを付加することにより画像の鮮鋭度が物理的に大きくなることはないのに、見えがよりシャープになるという効果を発見した。この機構として、私たちが“記憶質感”をもっていること、そしてその記憶にあったノイズが付加されることによりそのもののテクスチャが見えてきたと感じるといった鮮鋭性の向上の機構を提案した。ぼかしのレベルを変えた対象物の写真にホワイトノイズおよび1/fノイズを付加したサンプルを用い、記憶質感に一致する順に順位をつけさせる実験と、鮮鋭性の高い順に順位をつけさせる実験を行い、これらの間に相関性が高いことからこの機構が正しいことを示した。
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