研究課題/領域番号 |
24500267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
山本 昇志 東京都立産業技術高等専門学校, その他部局等, 教授 (70469576)
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研究分担者 |
津村 徳道 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 准教授 (00272344)
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連携研究者 |
中口 俊哉 千葉大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20361412)
山内 泰樹 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (60550994)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 感性情報学 / 違和感 / レタッチ / 質感 / 光沢 / コンピュータグラフィックス / 判断基準 / 材質感 / 画像処理 / 周囲環境光 / アルゴリズム / 視線検出 / 熟練作業 / 色調整 |
研究成果の概要 |
本研究では人間の視覚による品質判断基準を探るため,相対的な違和感と絶対的な違和感に評価を分けながら,品質基準が成立する条件を検討した.違和感は個人差があるものの,相対的な評価において,不自然な部位に対しては誘目点が共通であり,特定の条件を設定できる可能性を得た.しかし,違和感に対する直接的な原因が推定しにくい事象が混入することで違和を感じる能力は大きく変化することも明らかにした.最終的には絶対的な違和感を評価する挑戦的な課題を実施した.本評価は物体の材質特定をタスクとしたが,絶対的な基準を設定するのは非常に難しく,記憶を元に基準を決めることの困難さを示す結果となった.
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