研究課題/領域番号 |
24500302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 近畿大学短期大学部 |
研究代表者 |
川原 亜希世 近畿大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (70331741)
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研究分担者 |
松﨑 博子 (松崎 博子) 就実大学, 人文科学部, 講師 (60594124)
三浦 太郎 明治大学, 文学部, 准教授 (40361597)
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連携研究者 |
根本 彰 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (90172759)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 図書館職員養成教育 / 司書講習 / 図書館員 / 図書館史 / 図書館職員 / 養成教育 / 司書 / 学校司書 / 司書資格 / 現職者教育 / 省令科目 |
研究成果の概要 |
東京大学大学院の図書館情報学研究室には初代教授であった裏田武夫が残した戦後の図書館職員養成教育の成立に関わる資料が残されていたが、劣化が進み、利用及び保存が難しい状況にあった。科研費によってこの資料を保存するための処理と、電子データ化を進め、資料の利用及び分析を可能とした。この資料に含まれていた、初期の司書講習に関する記録を用い、戦後公共図書館員の現職者教育として始まった司書講習について調査を行った。当時5年間で講習によって現職者の再教育と資格付与を行う計画が完了しなかった原因を分析し、今後学校司書資格が設けられた場合必要となる、学校図書館職員の現職者教育に対する提言をまとめた。
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