研究課題
基盤研究(C)
不規則信号を表現する数学モデルは,これまで多くの研究者により開発されてきた.このようなモデルの多くはその数学的取り扱い易さから定常過程として表現されている.しかし,自然界の信号などはその統計的性質が時々刻々変化する非定常な振舞いをするため,信号本来の性質を表現することができるモデルが必要とされていた.本研究ではこのような非定常信号モデルの開発とそのモデルに含まれる時変パラメータの推定手法の提案を目的とし,i)時変パラメータを持つ新しい数学モデルの開発,ii)モデルに含まれる時変パラメータの推定手法の提案,iii)提案手法のスペクトル解析,音声信号処理,地震加速度モデルへの応用,の成果を得た.
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Proceedings on the 22nd European Signal Processing Conference
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Proc. 2013 IEEE Int. Conference on Acoustics, Speech, and Signal Processing (ICASSP2013), Vancouver, Canada
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Signal Processing
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10.1016/j.sigpro.2011.09.020