研究課題/領域番号 |
24500350
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
仁木 直人 東京理科大学, 工学部, 教授 (10000209)
|
連携研究者 |
小野 陽子 横浜市立大学, 総合科学部, 准教授 (60339140)
橋口 博樹 東京理科大学, 理学部, 准教授 (50266920)
中川 重和 倉敷芸術科学大学, 産業科学技術学部, 教授 (90248203)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | コンピュータ支援統計 / 数式処理 / 統計量分布 / 対称式 / 統計的汎関数 / 計算機支援統計 / 中標本 / モーメントのモーメント |
研究成果の概要 |
未知母集団からの標本に基づく経験分布からの標本抽出により統計量分布近似を得るリサンプリング法は,比較的小さな標本サイズへの適用が多いのにも拘らず,数値実験を除けば,標本サイズを無限大とした漸近的性質のみが従来議論されてきた. 本研究の中心は,リサンプリング法を各観測値に与える重みの抽出と見て,リサンプル経験分布の特性を正確に表現することにある.分布の積率の分布を表す積率(積率の積率)を元の標本の積率と重み分布の積率で書くとともに,その標本変動に対応した積率の積率の積率を母集団積率と重み分布積率で書くことに成功している.その成果は,既存法の比較および新たな方法開発に有用と思われる.
|