研究課題/領域番号 |
24500362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大安 裕美 大阪大学, 情報科学研究科, 特任研究員 (40362397)
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研究分担者 |
藤 博幸 独立行政法人産業技術総合研究所, ゲノム情報研究センター, 副研究センター長 (70192656)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ケモカイン受容体 / ウイルス由来受容体 / シグナル伝達 / 機能分化 / 分子進化 |
研究成果の概要 |
ケモカイン受容体はGPCRに属し、恒常性維持や炎症・免疫反応を担っている。これに類縁なデコイ受容体、ウイルス由来受容体では機能が異なっている。進化の過程でこのような機能の多様化が引き起こされた機構を解明するために、計算科学的手法で3群間の比較を行った。アミノ酸配列、DNA配列の比較解析、モデル構造作成の結果から、リガンド結合、シグナル伝達に関与するサイトに各受容体群で特徴的な変異が蓄積されていることがわかった。本研究の成果から、GPCRの機能改変や創薬分野への応用が期待される。
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