研究課題/領域番号 |
24500377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
泰羅 雅登 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (50179397)
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連携研究者 |
勝山 成美 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (00291906)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ニホンザル / 海馬傍回 / 頭頂葉内側面 / 風景情報 / 運動指示 / 運動情報 / サーベイマップ的表象 / ルートマップ的表象 / 機能的MRI / 場所ニューロン / 日本ザル |
研究成果の概要 |
本研究ではナビゲーションかかわる脳内神経機構を明らかにする事を目的としておこなった。これまでの我々の研究は、頭頂葉内側面と海馬傍回にナビゲーションに関係するニューロンがあることを明らかにし、特に頭頂葉内側面のニューロンの性質について詳しく調べてきた。本研究では、頭頂葉内側面と海馬傍回にナビゲーションに関係するニューロンの機能的差異について詳細に検討した。その結果、頭頂葉内側面のニューロンは、正しいルートをたどるために運動方向を指示することに関連し、海馬傍回のニューロンは風景の認識に関連することが明らかとなった。
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