研究課題
基盤研究(C)
本研究では、中脳ドーパミンニューロンにおける機能集団ごとの入出力の違いを解剖学的および光生理学的に解析するための技術開発を行った。まず、2種類のウイルスベクターを利用した経路選択的発現誘導法を改良し、発現量の増加とリーク発現の低下を実現した。また、狂犬病ウイルスベクターを改良し、外来遺伝子発現量の増加を実現し、そのG遺伝子欠損型ベクターを作出した。これらの開発により中脳ドーパミンニューロンの入出力を可視化することが可能となった。また、チャネルロドプシンを発現するウイルスベクターを利用して、光刺激により特定の神経路に選択的な興奮を惹起し、それに伴うニューロンの活動変化を誘発させることに成功した。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (18件) (うち招待講演 5件) 備考 (3件)
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http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/sections/systems_neuroscience/index.html
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