研究課題
基盤研究(C)
匂いの情報処理を行う嗅球の介在ニューロンは、成体の脳内でも新生することが知られる。新たに生まれたニューロンが、生涯を通じて組み込まれることにより、嗅球の神経回路は維持されている。本研究は、周囲の血管や他の介在ニューロンとの関係に着目し、神経回路再編を支える新生介在ニューロンの移動制御メカニズムを解析した。その結果、新生介在ニューロンの嗅球内での移動の足場や、目的地の決定には、周囲の血管や他の介在ニューロンとの相互作用が重要な役割を果たすことが明らかとなった。新生介在ニューロン同士の相互作用において、Ephシグナルの関与を見出した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件) 備考 (3件)
Electroporation Methods in Neuroscience
巻: 102 ページ: 93-103
Cell Reports
巻: 8 号: 3 ページ: 843-857
10.1016/j.celrep.2014.06.056
http://www.naramed-u.ac.jp/~amrc-lab1/tsuboi%20Lab3.html
http://www.naramed-u.ac.jp/̃amrc-lab1/
http://www.naramed-u.ac.jp/~amrc-lab1/