研究課題/領域番号 |
24500406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
西田 有 三重大学, 生命科学研究支援センター, 助教 (50287463)
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研究分担者 |
榊原 伸一 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (70337369)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | タンパク質翻訳後修飾 / SUMO化 / ユビキチン化 / パーキンソン病 / SUMO化 |
研究成果の概要 |
Parkinの基質として同定されたKRAB-Znフィンガー転写因子PARISがSUMO化されることを発見し、その機能とパーキンソン病発症へのSUMO化の関与を解析した。その結果、PARISのSUMO化依存的、非依存的な転写抑制活性を明らかにした。またPARISは潜在的な転写活性化能を有し、SUMO化はその活性化能にも関与し、PARISの転写活性の正負はプロモーターや細胞種に依存することも明らかにした。さらにPARISのSUMO化を制御する因子を同定しそれらがPARISの転写活性に与える影響を明らかにした。以上の本研究の成果はパーキンソン病発症メカニズムにおけるSUMO化の重要性を示唆した。
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