研究課題/領域番号 |
24500425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
三室 マヤ 愛知医科大学, 付置研究所, 助教 (20387814)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 多系統萎縮症 / レビー小体病 / αシヌクレイン / 神経突起 / Lewy小体 / パーキンソン病 / レービー小体 / 神経病理 / シヌクレイン / レビー小体 |
研究成果の概要 |
Synucleinopathyの二大疾患である多系統萎縮症(MSA)とレビー小体病(LBD)の相互関係を明らかにするため, MSA剖検例160例を用いて神経病理学的に検討した.中枢組織にLewy小体病理を認めたのは11例/160例(6.9%),末梢組織では10例/35例(28.6%),神経細胞の突起にLewy小体様類似構造物を認めたのは23例/160例(14.4%),交感神経節にsynuclein陽性構造物を認めたのは40例/65例(62.1%)であった.MSAでは,LBDの合併に寄らず,神経突起や末梢組織にsynucleinが蓄積する可能性が示唆された.
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