研究課題/領域番号 |
24500427
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
杉田 保雄 久留米大学, 医学部, 教授 (80216316)
|
研究分担者 |
大島 孝一 久留米大学, 医学部, 教授 (50203766)
寺崎 瑞彦 久留米大学, 医学部, 准教授 (70320223)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 中枢神経系原発悪性リンパ腫 / エンドセリンB受容体 / 免疫回避 / 腫瘍浸潤リンパ球 / ケモカイン / 腫瘍新生血管 / 免疫回避機構 / エンドセリン B 受容体 / 中枢神経原発悪性リンパ腫 / 中枢原発悪性リンパ腫 / 神経膠腫 |
研究成果の概要 |
中枢神経系原発悪性リンパ腫(PCNSL)におけるエンドセリンB受容体(EBR)およびケモカイン発現と腫瘍浸潤リンパ球(TIL)の関係が検討された. PCNSL症例24例中EBRは12例で陽性であった. CXCL12陽性は22例であり, CXCL13陽性18例で陽性であった. CXCL13陽性細胞は新生血管周囲に集簇し, またその周囲にTILが増加した. 一方, EBR陽性例ではEBR陰性例に比較してTILが減少した. 以上からPCNSLはEBRおよびCXCL13を介してTIL中のcytotoxic T cellを調整することにより宿主側の免疫を回避する.
|