研究課題/領域番号 |
24500446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
板倉 誠 北里大学, 医学部, 准教授 (30398581)
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連携研究者 |
深谷 昌弘 北里大学, 医学部, 講師 (10360900)
居原 秀 大阪府立大学, 理学研究科, 准教授 (60254447)
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研究協力者 |
高橋 正身 北里大学, 医学部, 教授 (10318826)
山森 早織 北里大学, 医学部, 講師 (30464803)
菅谷 津貴子 北里大学, 医学部, 技術員
永田 悦子 北里大学, 医学部, 技術員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脳神経栄養因子 / 不安障害 / ピロカルピン / 海馬 / ELISA / 不安様行動 / ProBDNF / 高感度ELISA / アストロサイト / Furin / PC1/3 |
研究成果の概要 |
現代社会では、ストレスがしばしば不安障害を引き起こす。不安障害の脳内メカニズムを解明するには動物モデルが有効である。そこで不安様行動を示すピロカルピン処理マウスの解析を行った。多くのタンパク質のうち、脳由来神経栄養因子(BDNF)の発現量のみが不安様行動と正の相関性を示した。またin situ ハイブリダイゼーションを行い、ピロカルピン処理マウス海馬CA3領域および歯状回でBDNFが増加することを明らかにした。我々の結果はBDNFがマウスの不安様行動に関与していることを示唆している。またプロBDNFおよび成熟BDNFのELISAによる高感度な定量法の確立も行った。
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