研究課題/領域番号 |
24500462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
三嶋 竜弥 杏林大学, 医学部, 助教 (40317095)
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連携研究者 |
藤原 智徳 杏林大学, 医学部, 准教授 (90255399)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | syntaxin1 / SNARE / シナプス伝達 / 開口放出 / シンタキシン / シンタキシン1 / 海馬神経細胞 / シナプス / シンタキシン1 |
研究成果の概要 |
本研究では、シンタキシン1B(STX1B)のシナプス伝達における生理機能を解明するため、STX1Bノックアウトマウスと、STX1AとSTX1Bのダブルノックアウトマウスを用いたシナプス伝達機能の解析を行った。STX1Bノックアウトマウスには頻回刺激に対するシナプス応答の減衰に有意な低下がみられ、STX1Bがシナプス小胞のリサイクリングや細胞内輸送に関与することが示唆された。ダブルノックアウトマウスのシナプス伝達では、Ca2+依存性のシナプス応答の低下や、非同期的なシナプス小胞の放出が観察された。以上の結果から、STX1はCa2+流入に同期したシナプス小胞の放出に重要な事が示唆された。
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