研究課題/領域番号 |
24500467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
小泉 周 生理学研究所, 細胞器官研究系, 特任教授 (10296551)
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研究分担者 |
中澤 徹 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30361075)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 網膜 / 視覚 / 組織培養 / 遺伝子導入 / 樹状突起 / ニューロン・シナプス・神経回路 / 視覚情報処理 |
研究成果の概要 |
網膜組織培養法と遺伝子銃によるRGCへの遺伝子導入を、霊長類(マーモセット)網膜に応用し、成功させた。とくに、マーモセット網膜に対してGFPの遺伝子導入を行い、これまで主として考えられていたMidgetやParasol神経節細胞以外のさまざまな種類の網膜神経節細胞を発見した。また、その神経回路基盤として、シナプス統合過程が、細胞ごとにどのように違うのか、PSD95-GFPの遺伝子導入により明らかとした。これによって、とくにナローソニー神経節細胞が特異的にDB6双極細胞とシナプス結合し、さらに、視床の外側膝状体のK1層に投射している事実を明らかとした。
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