研究課題/領域番号 |
24500483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合社会脳科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
山口 修平 島根大学, 医学部, 教授 (80135904)
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連携研究者 |
小野田 慶一 島根大学, 医学部, 講師 (60432712)
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研究協力者 |
高吉 宏幸
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 動機づけ / アパシー / 報酬 / 事象関連電位 / フィードバック関連陰性電位 / 内発的動機づけ / 報酬系 / 機能的MRI |
研究成果の概要 |
動機づけの基盤にある神経ネットワーク活動を事象関連電位により解析し,アパシーの病態を反映する客観的指標の確立を目指した。強化学習をベースとしたCue-Target-Feedback課題では,アパシーとフィードバック関連陰性電位(FRN)振幅に有意な関連を認めた。さらに弁別反応時間課題をベースとした実験では,報酬あり条件のFRN振幅が個人の報酬依存傾向と関連を認め、また報酬なし条件での反応時間がアパシーと関連した。モニタリング機能を反映するFRNが,外発的動機づけを反映する場面において,アパシーや報酬依存の程度と関連することが示され、さらにアパシーが内発的動機づけを反映する行動指標とも関連した。
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