研究課題/領域番号 |
24500492
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
松崎 貴 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (90241249)
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研究分担者 |
猪原 節之介 島根大学, その他部局等, 名誉教授 (90101295)
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研究協力者 |
新部 一太郎
松野 景
阿嶋 友紀
小野 紗世子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | オポッサム / 新生仔 / 皮膚バリア / レクチン / 免疫組織化学 / 器官培養 / 遺伝子導入 / 透明化 / 蛍光タンパク質遺伝子 / 皮膚バリア機能 / リポソーム / 酵素処理 / 創傷治癒 / 表皮バリア / 3次元観察 / 皮膚 / バリアー機能 / ハイイロジネズミオポッサム / バリア機能 / 皮膚創傷治 / cytokeratin / 表皮細胞 |
研究成果の概要 |
オポッサムの新生仔では生後2日目に真皮が一度薄くなったのち、徐々に皮膚の厚みが増した。皮膚水分量は生後2日以降安定して低い価を示した。レクチン染色により、生後0日までの体表は表皮細胞ではなくペリダーム様細胞によって覆われ、これが外れる1日目以降、表皮角化が急速に進行してバリアが完成することがわかった。創傷治癒様式が変化する生後8日から皮下脂肪組織が発達し始めた。各種皮膚細胞の培養および器官培養を試みたが、細胞の生存率や増殖速度はとても低かった。皮膚を酵素処理したのちに遺伝子導入を試みたところ、より効率良く導入できた。さらに、CUBIC法の溶液組成と処理時間を改変することで皮膚を透明化できた。
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